俺様男とLOVEゲーム
私は思わず目を逸らしてしまう。



だけど、




今度はアイツの両手に挟まれて、動けなくなった。




「だ…だから、なに?」




もう、じれったい。



言いたいことあるなら言ってよ。





「かえで…」




ドクン。



名前を呼ばれただけなのに…



私の心臓は今までにないくらいに



大きく…



熱く…




跳ねたんだ。






それから、アイツは私の唇を親指で妖しくなぞって…






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