【完】王子様は年上男子!?―年上王子様と年下美少女☆―
「なに言ってんだよ。そんなんで死ぬわけねーだろ」
谷口先輩はそう言うと、呆れたようにため息をついた。
「……さよなら」
私はまた図書館の方に向きを変えた。
「お、おいっ!!待てよっ!!」
谷口先輩がいきなり私の腕を掴んだ。
「ふぎゃっ!!」
私はその反動で谷口先輩の方に引き寄せられた。
「なっ、なにするんですかっ!!」
谷口先輩はそう言うと、呆れたようにため息をついた。
「……さよなら」
私はまた図書館の方に向きを変えた。
「お、おいっ!!待てよっ!!」
谷口先輩がいきなり私の腕を掴んだ。
「ふぎゃっ!!」
私はその反動で谷口先輩の方に引き寄せられた。
「なっ、なにするんですかっ!!」