【完】王子様は年上男子!?―年上王子様と年下美少女☆―
「……早く言え」
私は意を決して、ゆっくりと口を開いた。
「私……谷口先輩のことが、好きですっ」
そう言った瞬間、谷口先輩が目を見開いたのがわかった。
「……えっ」
谷口先輩が困ったような顔をする。
「すいません。いきなり変なこと言って。……でも、ほんとに谷口先輩が好きなんです」
私は谷口先輩をジィーッと見つめた。
私は意を決して、ゆっくりと口を開いた。
「私……谷口先輩のことが、好きですっ」
そう言った瞬間、谷口先輩が目を見開いたのがわかった。
「……えっ」
谷口先輩が困ったような顔をする。
「すいません。いきなり変なこと言って。……でも、ほんとに谷口先輩が好きなんです」
私は谷口先輩をジィーッと見つめた。