【完】王子様は年上男子!?―年上王子様と年下美少女☆―
「…………」
「だから……谷口先輩が、私の王子様になってください」
私は恥ずかしくて俯いた。
谷口先輩が一歩一歩近付いて来るのがわかった。
「……梨衣、顔上げて」
頭上から降ってきた、谷口先輩の優しい声。
「え?……んっ」
顔を上げた瞬間……私の唇に、谷口先輩の柔らかい唇が触れた。
唇がゆっくり離れる。
「だから……谷口先輩が、私の王子様になってください」
私は恥ずかしくて俯いた。
谷口先輩が一歩一歩近付いて来るのがわかった。
「……梨衣、顔上げて」
頭上から降ってきた、谷口先輩の優しい声。
「え?……んっ」
顔を上げた瞬間……私の唇に、谷口先輩の柔らかい唇が触れた。
唇がゆっくり離れる。