好きだけじゃ…
ラスト
目を開けると

白い天井が目に入った




「ここ…どこ?」




横に居たであろう

琉斗が話しかけてきた




「美鈴 目 覚めた!?大丈夫!?ここは保健室だよ。山の頂上でいきなり倒れたんだよ」




一気に言ったから

よくわからなかった;




「ベストカップル大会はどうなったの?」



琉斗が楽しみにしてたのに


私のせいで優勝逃したかな?

まさか失格とか?!…




「その事なんだけどな…」




琉斗は話し始めた




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