私の彼女
光と理華は、早足で駅へと向かっていた。
理華「あの二人大丈夫かなぁ」

光「あの二人だから平気でしょ。一応、メールしとくけど…」

理華は、それでも二人を置いてきたことに罪悪感を感じているようだった。そんな様子を見た光は理華に優しく言った。

光「大丈夫だって。きっと向こうも楽しんでるよ。ほら、メール帰ってきた。」

麻子から、たしかに楽しんでると分かるメールが返ってきていた。
光「さっ、あたし達も楽しもっ☆」

そう言って、周りに誰も知り合いがいないことを確認してから光は理華の手を握った。


理華「光!これこれ、気になってたやつ」
理華は、子供みたいにはしゃぎだした。

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