私の彼女
田村「理華ちゃん!?大丈夫か!!?……くそっ、暗闇でよく見えない」


その時、理華は光の腕の中にいた。


ヒソヒソ

光「理華、こっち」

理華「うん。」


タ タ タ タ

暗闇に二つの陰が動く。その陰は明らかに女の子のものだった。

田村「理華ちゃんと…光ちゃん??」



ダッッ

田村は二人が行きそうなトコロを探し始めた。


麻子(バカ光!バレたらどうすんのよ)

麻子はイズミの方に視線を移すと、カボチャの被りモノがズレたらしく直していた。

麻子(バカでよかった……)
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