【続】婚約者は旦那様♪
サァァッと風が吹いた。
悲しいのか…嬉しいのか…、
複雑な気持ちがグルグルと私の中を渦巻いている。
ふと隆之くんの目線が逸れた。
「---いつまで、そこにいるんだよ」
えっ?
誰かいるの?
後ろに振り返ってみたら…
「…いつから気付いてたんだよ」
大きな木の後ろから無愛想な達也が出てきた。
いつからそこに…
もしかして--今の聞いてた・・・?
「結構、前からな?本条 達也」
隆之くんは、じっと達也を見ている。
・・・・というより、少し睨んでる?
悲しいのか…嬉しいのか…、
複雑な気持ちがグルグルと私の中を渦巻いている。
ふと隆之くんの目線が逸れた。
「---いつまで、そこにいるんだよ」
えっ?
誰かいるの?
後ろに振り返ってみたら…
「…いつから気付いてたんだよ」
大きな木の後ろから無愛想な達也が出てきた。
いつからそこに…
もしかして--今の聞いてた・・・?
「結構、前からな?本条 達也」
隆之くんは、じっと達也を見ている。
・・・・というより、少し睨んでる?