【続】婚約者は旦那様♪
それどころじゃなかったから、すっかり忘れていた。
最終日だから大学では夜に季節外れのキャンプファイヤーを行うみたい。
一緒にいれるかな…?
そうして私は中庭の真ん中で立っている1つの人影を見つけた。
フワッと冷たい風が吹く。
「--やっ、優羽」
「来てくれてありがとう。
---隆之くん」
私がメールを打った人は・・隆之くん。
隆之くんは少し複雑そうに微笑んでいる。
「わざわざ優羽から呼び出したってことは…告白の返事、だよね?」
「…うん」
静かな雰囲気が私達を包み込む。
「…それって、よく考えた?」
「うん」
この答えは、私自身が決めたもの。
もう後にひかない。
「じゃあ・・・聞かせて。優羽の気持ち」
私は隆之君の顔を、目を見上げた。
「私は---」
最終日だから大学では夜に季節外れのキャンプファイヤーを行うみたい。
一緒にいれるかな…?
そうして私は中庭の真ん中で立っている1つの人影を見つけた。
フワッと冷たい風が吹く。
「--やっ、優羽」
「来てくれてありがとう。
---隆之くん」
私がメールを打った人は・・隆之くん。
隆之くんは少し複雑そうに微笑んでいる。
「わざわざ優羽から呼び出したってことは…告白の返事、だよね?」
「…うん」
静かな雰囲気が私達を包み込む。
「…それって、よく考えた?」
「うん」
この答えは、私自身が決めたもの。
もう後にひかない。
「じゃあ・・・聞かせて。優羽の気持ち」
私は隆之君の顔を、目を見上げた。
「私は---」