【続】婚約者は旦那様♪
「大丈夫だから」
「達也…」
「聞いたんだろ?じい様のこと」
「えっ!?」
ば…バレテたんだ…
「心配しなくても俺は優羽を守るから。…離れたりしないから」
そう言ってフッと笑った。
その言葉に少し心が軽くなる。
「うん…!ありがとう、達也」
信じているから。達也のこと。
けど…達也の最後の言葉が
ひっかかったことは無意識に
心の底にしまった。
「優羽ちゃん!」
本家につくと紗幸さんが飛び出してきた。
「あ、紗幸さん。おはようござい…」
「優羽ちゃん!」
紗幸さんはギュッと私の手を強く握った。
「達也…」
「聞いたんだろ?じい様のこと」
「えっ!?」
ば…バレテたんだ…
「心配しなくても俺は優羽を守るから。…離れたりしないから」
そう言ってフッと笑った。
その言葉に少し心が軽くなる。
「うん…!ありがとう、達也」
信じているから。達也のこと。
けど…達也の最後の言葉が
ひっかかったことは無意識に
心の底にしまった。
「優羽ちゃん!」
本家につくと紗幸さんが飛び出してきた。
「あ、紗幸さん。おはようござい…」
「優羽ちゃん!」
紗幸さんはギュッと私の手を強く握った。