【続】婚約者は旦那様♪
「優羽様。マスターからの伝言がございます。お時間、いただけますか?」


そう言って顔をあげた湯澤さんの瞳は…とても冷たかった。


見られている私のほうが凍ってしまいそうになるぐらい。





「優羽…」


莉奈が隣から心配そうに私を見る。




この様子だとあまり、いい話じゃなさそう。


もしかしたら前以上にひどいかもしれない。




けど・・・




「…ごめん、莉奈。クレープまた今度でいい?」



「もしかして、ついて行くの?!」



「湯澤さん。そのお話聞かせてもらっていいですか?」













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