【続】婚約者は旦那様♪
俺は優羽がオーブンから少し離れたのを確認してから、後ろから抱きしめた。



「ちょ//、…達也!?」



いきなり抱きついたから優羽は驚いた声を出した。



「さっきできなかったから」



俺は優羽の体に手を回してギュッと抱きしめた。



「おかえり。達也」


優羽は少し顔を赤くしながら俺の手に自分の手を重ねた。



それで俺のスイッチが入ってしまって俺は優羽の体をクルッと回してキスをした。



「ちょっ……たつ…や……ダメ…」



優羽が抵抗したから一旦、口を離した。



「大丈夫だよ。誰もいねーし」


俺はニヤッと笑った。



優羽は恥ずかしいのか顔を赤くして伏せた。



チャンス!と思って優羽に再び触れようとしたら…



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