【続】婚約者は旦那様♪
【第8章】運命の歯車が狂う
本当に幸せだった。
愛すべき人がいて
私のことを信頼してくれる人がいて…
ずっとこれが続くと、この時は信じていた。
でも、この幸せは長くは続かなかった。
まさかあの人があんなに近くにいるなんて思いもしなかった。
ねぇ達也…
私はずっとあなたを愛してる。
あの時だって…
ただ…心のすれ違いがあんな悲しい未来をうんだのかな…?