【続】婚約者は旦那様♪
これ以上耐えれなくて私は顔を隠しながら家に帰った。
達也は後ろのほうで、ずっとクスクス笑ってた。
***
「「ただいまー」」
「おかえりなさいませ。達也様、優羽様」
家に帰ると満面の笑顔で泉さんが迎えてくれた。
「泉さん、ただ・・・‥あれ?」
なんだかリビングのほうが騒がしい?
「泉。誰か来ているのか?」
「はい。どうぞ、こちらへ」
なぜか嬉しそうに笑う泉さん。
わけもわからずリビングに通された。
「えっ・・・・」
--入った瞬間、体が固まった。