【続】婚約者は旦那様♪


これ以上耐えれなくて私は顔を隠しながら家に帰った。



達也は後ろのほうで、ずっとクスクス笑ってた。













***



「「ただいまー」」



「おかえりなさいませ。達也様、優羽様」



家に帰ると満面の笑顔で泉さんが迎えてくれた。





「泉さん、ただ・・・‥あれ?」



なんだかリビングのほうが騒がしい?





「泉。誰か来ているのか?」



「はい。どうぞ、こちらへ」


なぜか嬉しそうに笑う泉さん。



わけもわからずリビングに通された。





「えっ・・・・」




--入った瞬間、体が固まった。



< 294 / 334 >

この作品をシェア

pagetop