【続】婚約者は旦那様♪
『どうして…私達は付き合っているんだろう…?』って…
精神がズタズタになった私は笑うことも減って…
別れを切り出した。
大好きなのに…なんでこうなるの…?
そう何回も思って、別れるときは涙が止まらなかった。
隆之くんも凄くつらそうだった。
私達はまだ幼くて、解決方法はこれしかないと決めつけていた。
そして最後に伝えた。
「好きッ」って。
そうだ。それからだ。
私が必要以上に男子と関わらなくなったのは。
そして好きな人なんていらないとも思ったんだ。
--達也と出会う前までは…
「優羽…?」