DEAR 君
前に舞が言っていたのを思い出した。
「あっ!!そうそう。言うの忘れてたけど、向こうの学校では、ファンクラブがあるんだよ」
「ファンクラブ?」
「うん。楓くんと日向くんと綾人くん」
日向って誰と思いつつも舞の話しを聞いていた。
「ファンクラブの子からイヤガラセメールくると思うくど、気にしないのが一番だよ」
「うん。わかった。」
だから、それほど驚かなかった。
付き合って次の日には私は‘本気’に近づいてた。