！俺様詐欺！

「あ、ありがとう」

「お願いします‥」



私と彩夏は
２人にペコっと頭を下げた。

すると
２人は何も言わず、
前を向いて歩き出した。



私たちはしばらく２人の
背中を見つめていたが、

彩夏の「行こっか」
とゆう言葉を合図に、

応接室へ向かった。




そうしたら
もうママ達は来ていて、

ママはちょっと涙ぐんで
心配していた。


そのあと私は、
舜が買ってきてくれた
コンビニ弁当を食べ、

先生に色々話を聞かれたあと
やっとの事夕方帰宅した。







…………
………




「あの女３人‥
停学になったね〜」


帰りの下駄箱で
彩夏がポツリという。

ママ達は車なので、
別々に帰宅中‥






「‥当たり前だ。」

「自業自得。」


舜と智が
冷たい口調で言った。

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