!俺様詐欺!
停学かぁ‥

なんか
大変なことになっちゃったな。






「舜。じゃあ俺、彩夏送って帰るわ!」


智が彩夏を自分の
自転車に乗せる。




「うん。
まぁ、気ぃつけて‥」


そう言って舜は
自分の自転車の鍵を開けた。






なによなによぉ♪

彩夏とさとぴってば、
すっかりイイ感じじゃんっ


付き合うのも
時間の問題か!!?





「姫夏」

「ぇ!?」


そんなことを考えていると
彩夏が私の顔を
覗き込んでいた。






「じゃあ、私帰るから…夏休み中連絡するねっ♪」

「うんっ。私もする〜♪
夏休みいっぱい遊ぼうね!」


「じゃね〜♪」

「バイバイ★」


彩夏は智と
帰って行った。

.
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