!俺様詐欺!
……………
…………
……



数十分がたち、
やっと涙がおさまってきた私は

今ある公園にいる。




舜が私の手をひき
ココに連れてきたのだ。

でも肝心の舜が
見当たらないけど‥(?)




ガサッ


「―――!」


驚く音と共に振り返ると、
舜が紙袋を抱えて立っていた。






「‥どこ行ってたの?」

「……マック。腹減ったから」


そう言って

紙袋からジュースなどを
出し始める舜。




そっかぁ‥

舜、夕飯まだだったんだ…





ぎゅるるるる〜


私の腹の虫が鳴る。

.
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