!俺様詐欺!
「だってさ・・・って……さとぴ来てたの!?」


智の存在に気付く姫夏。





「うん、
お邪魔してま〜す♪」

「ってか、今彩夏からメールがきてね?さとぴってば…彩夏と付き合ってるってホント!!?」


智の服を引っ張る姫夏。




なんだ・・

そのことか……


俺は再び読みかけの
雑誌を読み始めた。







「い、いやぁ…///
実はそうなんだ・・・♪」


見なくてもわかる…

今智の顔は真っ赤だ。




「ちょっといつからよぉ〜♪
おめでとう!!私超うれしい!ね?舜っ??」

「はいはい」


軽く返事をする俺。





「なによその返事〜!!!
あんた二人が付き合うことが、嬉しくないわけ!?」

.
< 164 / 255 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop