!俺様詐欺!
そのまま私はメイクを済まし、ママとお昼を食べ

部屋の飾り付けを
ひとりむなしくやった。


なんだか時間がたつのが
すごく遅くて…

夕方、舜が帰ってきた時は
ブーブーと文句を言った(笑)









………………
…………
……




「ハッピーバースデー姫夏!」


夜7時。

洋司も仕事から帰宅し、
誕生日パーティー開始。


ケーキのろうそくを消した後、みんなでグラスを持ち乾杯!






「はい、これママから〜」

「これは俺から〜」


ママと洋司が私に
プレゼントを差し出す。





「わ〜ありがとう!」


勢い良くプレゼントの
箱を開けると・・・






「マジっ!?これ欲しかったの♪」


ママからはピアス。

洋司からは化粧品だった。






もぐもぐ。

―――!

.
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