!俺様詐欺!
「ああ、はい。テキトーに‥」

「そう。今日舜くんがお昼に帰って来る予定だったのに、急な用事ができちゃったから‥姫夏ってば寂しがってたのよ〜」




――――!!!!!


ママったら‥
なに言ってんのよっ///





舜はキョトンとした顔をして、
私をチラッとみる。


恥ずかしい気持ちが
爆発していたが、

舜から目が離せない私。






な、なによ///

なんか言いなさいよねっ


別に私は‥

寂しがってたわけじゃなくて‥


ただ
つまんなかっただけで・・





すると

舜は無表情のまま
クルッと私から目線を外し、

またバクバクと
料理を食べ始めた。






なっ、
なによぉそれ〜///

ノーリアクション!?



私も負けじと
料理を食べ始める。←






なに緊張してんだろ私…///

いつもみたいに
思ったことそのまま言えばいいのに…


なんか今日は言えない。

.
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