!俺様詐欺!
自分の唇をそっと触ってみる。




キスって・・

あんなに柔らかくて

ドキドキするんだ…


一瞬だったけど、
よく覚えてる・・・

って、
なに考えてんだろ私///





キィ。

心の中で恥ずかしくなりつつ、
信号待ちの為自転車の
ブレーキをかけた。


目の前には
勢いよく車が走っている‥

それと同時に
私の頭の中も勢いよく
舜という存在が
走り回っていた。




こんなに男の子のことを
想うのは初めて……


どうしてこんなに

ドキドキするの?




舜のこと考えると‥








もしかして・・


私・・・・

.
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