!俺様詐欺!
「なっ、なに?//」

「お前さ‥それわざとやってんの?」

「わざとって??」

「最近いつも女らしい仕草とかするじゃん。もしかして俺を意識してんの?」


俺がそう言うと、
姫夏は顔を赤くする。

どうやら図星らしい…



俺は自分の心のSの部分が
無性に動き始め、

読みかけの漫画を置き
姫夏の腕を引っ張った。







「なにすんのっ///」

「・・・・・」


姫夏を無視するかのように
俺は自分の膝に姫夏を乗せる。

そして、
カチンコチンに固まった
姫夏を抱きしめた・・





姫夏は‥
甘い香りの香水をつけている‥

俺は密かに

ずっと前から
この香りが好きだった…



.
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