!俺様詐欺!
「し‥知り合いじゃ‥「俺ら友達だよ。仲イイし…」



・・・・・ハ?




私の声を遮るように
少年ジャンプ男子が言う。





友達?(寒気)

仲イイ?(鳥肌)






「な?姫夏??」

「・・・・(|||)」



少年ジャンプ男子が

私に爽やかな笑顔を向けた。








「あらそうなのォ♪
ならイイじゃなーいっ(喜)」

「そうだな?♪」



ママと洋司とかいうオッサンが
喜んでいる。





私は体が固まり、
何も言えないまま

時間だけが過ぎていき
気がつくと


少年ジャンプ男子と
オッサンの荷物が

家に入っていた。


.
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