!俺様詐欺!
コイツ

なんか不思議だ…







「〜♪〜〜♪」


階段を降り1階に着くと‥

姫夏は自転車の鍵を出して
鼻歌を歌い出した。


俺もポケットから鍵を出し
自転車置き場へ向かう。







カチャ‥ン


カバンを自転車のカゴに乗せ
自転車の鍵を開けて、

自転車に跨がった俺。



ちらっと姫夏をみると

姫夏も自転車の鍵を開けて
自転車に跨がったとこだ。







「ヨッシャ、行くでよ〜♪」

「……ん。」

「出発―――!‥あれ!?」



――?

姫夏が自転車をこごうとした時、

姫夏の自転車のタイヤが
なんとも軽い音を出す。


.
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