!俺様詐欺!
「お前(汗)まさか…」



俺がそう言うと

姫夏は自転車から降りて
タイヤを触っている。









「あ〜ぁ‥
パンクみたい・・(↓)」


そう言って

俺を涙目で見つめる姫夏。







「…………………わかったよ(汗)後ろ乗れよ‥」

「ホントッ!?
やった、サンキュ〜〜♪」


姫夏は自転車を止め、

俺の自転車の後ろに跨がる。








「‥学校が近くなったら降りろよな?俺らの学校、ニケツうるせぇからよ…」

「わかってるわかってる♪」




‥ホントかよ。


俺はバランスを取ったあと
自転車をこぎはじめた。


.
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