!俺様詐欺!
「・・@#※¥(|||)!!」


姫夏は固まってしまっている。







「・・・(汗)」

「………(汗)」

「‥‥‥(汗)」



俺と智、彩夏も

しばらく何も言えないまま




ただ

時間だけが
過ぎていった。













………………
…………
……




【夕方】




《キィ……》


《ガタン…》




予定通り。

俺と姫夏は隣街の
自転車屋に向かっていた。





「あ?ぁ。オタクにいきなりあんなこと言われるなんて…(|||)」



姫夏はゆっくり自転車を
こぎながら言う。

.
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