!俺様詐欺!
私はさっき店長から聞いた
オススメメニューを

得意げな口調で言った。





「‥へぇ〜♪
どっちもおいしそぉ↑↑」

「よっしゃ、
今日は俺がおごったるっ!」


智がそう言って
カバンから財布を出す。






「ホントぉ??」

「よっ♪
お金持ち〜!!」


私と彩夏は
抱き合って喜んだ。





「じゃあ、レジあっちだから……毎度ありがとうございます♪」

「おう!」

「姫夏バイト頑張ってね〜」



私は二人に手を振り、

仕事に戻った。











「吉川さん!」

.
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