！俺様詐欺！

カランカラン〜



店のドアを開け外へ出ると‥

初夏のひんやりとした
冷たい風が通り抜けた。




なんか‥

いつもと違う感じだなぁ〜


いつものこの時間と、

バイトしたあとの
この時間は全然違う…




いつもより

風が気持ちよく感じる・・



こうやって
お金を稼いでくんだ〜

ああ、
今日は疲れたなぁ〜





「‥おいっ」


ビック―――――！！！！




ぼんやりしていたら、

いきなり舜が現れ
私を呼び止めた。

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