白雪姫の真実

緑「ごめん 雪。
帰っか?」

りょうたが振り向くと、雪の腕をつかんでいる男がいる。



緑「雪から手を離せよ!


お前どこのどいつだ?」


「私に触るな!
無礼者!


私は隣国の皇太子だぞ!」

雪「りょうた!」



雪は隣国の王子様をふりほどき
りょうたの後ろに隠れる。


王「姫!なぜ そのような者と親しげにしているのですか?


貴女は私の妻となる人だと言うのに…」


緑「……えっ…」
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