マスカラ〜年下男子の甘い秘密〜[完]
『自分で勝手に降りたんでしょ!』
「気が付いたら降りてた」
もうニコニコしている酔っ払いを横目に
牛乳を一口飲む

『疲れる…』
目を閉じて瞼を押さえた

そうでなくてももう遅い時間なのに酔いが醒めたのか益々酔っているのか酔っ払いは元気いっぱい…

「ジャガビン開けて良い?」
『うん…って開けてるし!』
酔っ払いの方をみると箱の蓋を開けてサクサクいわせながら食べている

「美味しい」
こっちを向いてニコニコした

『私のジャガビン…』
大好きだから食べるの楽しみだったのに…



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