マスカラ〜年下男子の甘い秘密〜[完]
『…ホント、寝る』
ガックリと肩を落として歩く私に

「えぇ〜」
と非難の声がする

『明日も仕事!』
バスルームのドアを開けながら言った

暑いシャワーで身体を温めてサッと済ませる
本当はお湯に浸かった方が温まるけど今日は酔っ払いがいるから長湯は我慢

今さらながら男の人がいる事が恥ずかしくなってきた

変な考えが頭を支配しないようにおもいきりお湯をかけてバスルームを出た

シャワーからでるとクッションを枕にしてソファで寝ている酔っ払い

近くに行って濡れた髪をタオルで拭きながら突つく
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