いつも隣に



「ね…熱なんかないよ」


び…びっくりしたー


「嘘。はかってみ?」



゙ピピピ゙


「…うそー」


ホントに熱あったよ…


しかも39°も


「学校に連絡いれといたから」



「あ…ありがと」


「食欲ある?」


「んー…いい」

なんか
熱があるってわかったら
だるくなってきた…


「…だめ
おかゆ作るからちょっとでも食べて…」


そんな悲しそうな顔しないでよ…


「…んー」





なんか料理をする一弥も絵になるなー…


「凪、できたよ」



「んー…ありがと…」



゙ふーっふーっ゙

「はい凪、あーん」


゙あーん゙だって…

一弥、可愛いー…


「あ…ん」


おいしい…


「一弥…」



一弥は少し驚いた顔をして優しく微笑んだ



゙ふーっ゙

「はい、あーん」







「ごちそー…さまー…」


なんか、眠くなってきた…


「凪…寝るのは
これ飲んでからにして」


そう言って
一弥が薬をだした



「やだ…」



「凪…」


一弥は困った顔をしたけどこれはゆずれない…

てか飲めないし…



「やだぁ…一弥ぁ…」


泣きそうな私を見て一弥は

「ーっ…」


「はぁー…」

まさか…怒った…?


一弥は水と薬を飲んで

私を抱きよせて


「ん…」





これって


口移し…?

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