俺のすべて
でもでも!そんなの気にしない!

「よし、射的行こう!」

今日こそぶったおしてやるんだから!

なんて気合を入れた私とは逆にりっちゃんは、

「えー早速射的?」

なんて、ちょっと呆れてる。

いきなり射的は駄目でしたか。

すいません。

なんて、ちょっと落ち込む私。

じゃぁ、どこから行こうか。

そう考えていたら・・・・・。

「あれ?莉子?」

ふと近くから聞こえた男の人の声。

聞き覚えの無い声にキョロキョロ周りを見渡す。

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