俺のすべて
屋上へ行くための重いドアを開ける。
少しだけ足を踏み入れた。
いつも、私しかいないヒミツの場所。
こんなところ誰もこないから。
だから、この場所は私のもの。
・・・・・だと思ってた。
けど、違ったみたい。
私が開けたドアの向こうには先客がいた。
暗くて、誰だか分からないけど
確かにある、1つの人影。
私は少しずつ、その影に近づく。
少しだけ足を踏み入れた。
いつも、私しかいないヒミツの場所。
こんなところ誰もこないから。
だから、この場所は私のもの。
・・・・・だと思ってた。
けど、違ったみたい。
私が開けたドアの向こうには先客がいた。
暗くて、誰だか分からないけど
確かにある、1つの人影。
私は少しずつ、その影に近づく。