結局誰よりキミが好き

「今ね俊輝に斗馬のこと
 考えてもいいって聞いたら
 ・・・いいって」

私は笑った

「そんなことできんのか~?
 テレパシーかなんかか?」

斗馬は心の底から笑った

「私と俊輝の最強のテレパシーだよ!」

「・・・なんじゃそりゃ!
 でもお前たちならできるかもな!」

斗馬は私を家まで送ってくれて

大きく手を振って

家に帰っていった



【俺勇気ねえからさっき言えなかったけど
 よかったら今度遊びいかね?】

そういえば私俊輝が死んでから

全然遊び行ってなかったなあ・・・

【いいけど私家でしか遊べないよ?】

【分かってるよ!俺ん家来るか?】

【私の家でもいいよ】

【んじゃおじゃまします】

あんまり動きたくないから

私の家に決定した



私は明日学校を辞める

午前中だけ学校に行く

みんなにサヨナラの挨拶をするために

私は風呂に入って

すぐに寝た



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