結局誰よりキミが好き

私は店内をうろうろした

そして靴専門店に入った

「この服に合うような靴ありますか?」

店員にさっき買った服を見せた

店員はにっこり笑って

少々お待ち下さいと私を置いて

奥の方に行ってしまった

少し経つとすぐに戻ってきて

3つの靴を持ってきた

「今はこのようなヴィンテージ系が
 人気ですのでこの、ムートンブーツや
 こちらのパンプスなどいかがでしょう」

3つも出されたらすごくまよってしまう

「この中でもどれが1番いいですかね?」

私は店員のおすすめにしようと思った

「1番人気なのはこのムートンブーツですかね~」

店員がおすすめしたのは

茶色の革のようなムートンブーツだった

「じゃあそれで・・・」

「ありがとうございまーす!」

店員はとても笑顔で笑いかけた

私はある程度買い物を済ませ、

最後にあの有名な店のカフェオレと

飲食コーナーのクレープを買って店を出た

想定外の安さでお金には困らなかったし

どこ見てもかわいい服ばっかで

流行を先取りしててとても気に入った

「また来よう!」


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