結局誰よりキミが好き
斗馬の紹介
一瞬間がたって
斗馬を家に呼ぶ日になった
私は化粧をして
リビングに居た
ピーンポーン―――・・・
家のチャイムが鳴って
私は玄関へ行った
「おはよお!斗馬!」
「おはよ・・・おじゃましま~す」
その声に反応してお姉ちゃんが走ってきた
「えっ!?俊輝君!?」
お姉ちゃんは手を口に当てて驚いた
「似てるけど違うの!
この人斗馬って言って
今の私の彼氏~」
「あ~この前言ってた人~?」
お姉ちゃんは斗馬と握手をした
「よろしくお願いします」
私は斗馬を部屋に連れて行った
斗馬はお腹を触った
「おお!成長してるな!」
「順調すぎるってお医者さんにも言われたよ」
「生まれてくるのが
楽しみだなあ~!」
私は最近俊輝の代わりとしてじゃなく
斗馬自身をスキになってる
斗馬はいつも電話をくれて
明日からは学校帰りに
家に来てくれると言ってくれた
「ほんと生まれてくるのが
楽しみすぎるよ~」