結局誰よりキミが好き

~♪

そんなふるい事を思い出してると

メールの着信音がなって私は現実に戻った

【今日あんまり話せなかったから
 今から家出てこれる(。д。)?】

伊織からのメールだった

【うん(>∀<)b☆】

私は送信してそのまま家を出た



伊織の家の近くの公園で

私はベンチに座って待っていた

「綾~!!!」

私は立ち上がり手を振った

「ごめんね、こんな時間に~」

「全然いいよ!!」

伊織は息を切らして

ベンチに座り込んだ

「これ、買ってきたから!
 ・・・飲める?」

伊織はチューハイを取り出した

「うん」

実はお酒はとても弱い

でも私はチューハイをぐびぐび飲んだ

「あのさ~綾、俊輝のこと
 スキなの?」

「わかんない」

私は視界がぼやけていく中

曖昧な返事をした



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