結局誰よりキミが好き
伊織と相談しているうちに
ショッピングモールに着いていた
「超久々なんですけど~!!!」
伊織は一気にテンションがあがっていた
「そんなに~?」
私は伊織のはしゃぐ姿に
思わず爆笑してしまった
「なに買う~?まずあっち行こうよ!!」
伊織は私の手を掴み走り回った
人気の春物の服や
有名なブランドの服など
私達はお金が底をつくまで
服や物を買いまくった
「帰る~?」
伊織はたくさんの袋を持ってつぶやいた
「ごめん!ちょっとトイレ!」
私は伊織を置いて
1番近くのトイレに行った
でもすごく人がいて私は
エレベーターにのった
こんなに人がいるのにエレベーターには
誰1人いなかった
2階は多分こんでるだろうし
私は3階のボタンを押した
ピン―――・・・
エレベーターが急に止まって
ドアが開いた