結局誰よりキミが好き
苦い思い出
朝起きると俊輝からのメールがあった
【俺の綾へ
今日学校さぼってどっか行こうぜ
綾の彼氏より】
そうだよね・・・
私、彼氏が出来たんだよね・・・
【いいよっ!行こう!】
私は伊織に電話をかけた
「・・・もしも~し」
「昨日ありがとねっ!!」
「あ~っっ!どうだった!?
気になってたんだよね!!」
「付き合うことなっちゃった!!
てか俊輝から告られちゃったの~」
「やっぱりねっ!おめでとっ!
・・・エッチしたのー?」
私は伊織のいけない発言に必死で否定した
「んで今日ね、遊び誘われちゃったんだ
だから学校いけないや・・・ごめんねえ」
「まぢで~?
まっ初デート頑張ってきなさい!」
あっ・・・
そっか・・・
私付き合って初めて二人で遊ぶから・・・
初デートじゃん!!!!
私は電話しながらカーテンを開けてみた
そこにはケータイを見てる俊輝が見えた
「もしも~し?あや~?」
私は愛しき彼氏の姿をずっとみつめていた
すると俊輝はいきなりシャツを脱いで
着替えだした
「わ~っっっっっ!!!!!!!」
「どっどうしたのっっ!?」
いきなりの私の叫びに伊織がびっくりしてる
「と・・・俊輝が・・・着替えだした・・・」
「は~っ?あっ隣だもんね!
まさか綾、見てたの~?」