結局誰よりキミが好き
「どこ行くのっ!?」
私は俊輝の首に腕を巻きつけた
「俺らさ・・・付き合ってだいぶ経つのに
1回もエッチしたことなかったじゃん!」
まさか・・・・・・・
私は顔を真っ赤に染めた
俊輝は軽くキスをして
真っ赤な顔で呟いた
「エッチしよ・・・?」
俊輝の赤い顔に私は戸惑った
私の答えは決まってたのに
これから先のことを考えると
緊張して恥ずかしくて何もいえなかった
「・・・だめ?」
俊輝の言葉で我に返り、
私は小さく頷いた
付き合って明後日で1年になる
「あっじゃあ!
1年記念日にしない!?」
私は心の準備と下着の準備が出来てないから
咄嗟に言った
「・・・うん」
俊輝はまたキスをして
私をおろしてくれた
・・・約束・・・・・・しちゃった
私はずっと下を向いていた
今きっとすごく顔が赤い
手も震えだした
・・・嬉しいんだ
好きな人と裸で抱き合って
そういう事するのが・・・
私は俊輝に見られないように
一人でにやにやしていた