結局誰よりキミが好き
その顔を私はこそっとケータイに収めた
「ん?」
「えっ?」
私はケータイをいそいでしまった
私は待ちうけ画像に設定して
ケータイにキスをした
「綾、変なの~」
俊輝は大爆笑しだした
「なにがよっ!?」
私は爆笑する俊輝の腕を全身で掴んだ
「もう!」
私達は約束していた海に向かった
「きゃー!海だー!!」
私はいきなり走り出した
「まだ微妙に寒いけどなあ
俺水着に着替えるから!」
俊輝は日陰に場所をとって
服を脱ぎだした
「わ・・・私も着替えてくる!」
私は少し離れたトイレに向かった
もうすぐ夏ということで
海に来てる人も多く居た
私はピンクのボーダーのビキニを着た
胸のところに大きなリボンがある
かわいいかわいい水着
私は恐る恐るトイレから出た
「・・・俊輝?」
私は木の陰に隠れて俊輝の後ろにまわった
「おぉ~・・・・・・」
俊輝は私をまじまじと見た
「あんまり見ないで~」
私は俊輝に抱きついた
「やべ・・・俺ムラムラしてきた」
「えっ!?早いよ!!」