結局誰よりキミが好き

その顔を私はこそっとケータイに収めた

「ん?」

「えっ?」

私はケータイをいそいでしまった

私は待ちうけ画像に設定して

ケータイにキスをした

「綾、変なの~」

俊輝は大爆笑しだした

「なにがよっ!?」

私は爆笑する俊輝の腕を全身で掴んだ

「もう!」

私達は約束していた海に向かった

「きゃー!海だー!!」

私はいきなり走り出した

「まだ微妙に寒いけどなあ
 俺水着に着替えるから!」

俊輝は日陰に場所をとって

服を脱ぎだした

「わ・・・私も着替えてくる!」

私は少し離れたトイレに向かった

もうすぐ夏ということで

海に来てる人も多く居た

私はピンクのボーダーのビキニを着た

胸のところに大きなリボンがある

かわいいかわいい水着

私は恐る恐るトイレから出た

「・・・俊輝?」

私は木の陰に隠れて俊輝の後ろにまわった

「おぉ~・・・・・・」

俊輝は私をまじまじと見た

「あんまり見ないで~」

私は俊輝に抱きついた

「やべ・・・俺ムラムラしてきた」

「えっ!?早いよ!!」


< 91 / 138 >

この作品をシェア

pagetop