あなたなんか愛さない
『あ お客様がお見えでしたか。失礼しました』
すっげー真面目だったよな
格好はすげー可愛いのに 気付いてなかった感じ
『あ~大丈夫~ なんだっけ?』
こいつ・・・!
俺は大丈夫みたいな言い方しやがって!!
『・・・・呼ばれたのは先生ではないですか』
『そーだっけ?・・・ん~なんか書類渡すんだった気がする!ちょっと待ってて!!』
バタバタ出てった
気がするとかありえねえだろ・・
「名前は?」
いつの間にか聞いてた
『高野玲です』
こん時からお前は俺のタイプの顔だった
「彼氏いんの?」
『いないですけど?』