君が好き
あなたと私
――――――出会い
それは
2009年春
私――――
桜井みどり。
中3
「みどりー!!うちと同じクラスだよっ!!!」
2階にある教室の前の廊下から、チャリ置き場のところにいる私に大親友のりさこに叫ばれた。
「まじで~?やったああ!」
りさこは小学生のころからの友達。いつもお世話になってばっかり。
下駄箱のとこ行くとクラスメンバーの名前が書かれてあった。
桜井みどり…
私の名前どこにあるんだろう?
あった。
……………まって?
5組だし…。
他のクラスと教室が離れていてかなりはみごられるクラスじゃん。しかもクラスのめんつ悪すぎっ。インキャラ多すぎでしょ。
最悪。
こんなので一年間
やってけんの?
ふぅ
先が見えないよ。
どうにもできないので仕方なく教室に入るとりさこ一人しかまだいなかった。
「あっみどり、おはよう!!」
「おはよう。どうしたのよ?このクラス…」
教室全体を見渡しながらりさこに言った。
「だよね~。でも仕方ないよ~」
それは
2009年春
私――――
桜井みどり。
中3
「みどりー!!うちと同じクラスだよっ!!!」
2階にある教室の前の廊下から、チャリ置き場のところにいる私に大親友のりさこに叫ばれた。
「まじで~?やったああ!」
りさこは小学生のころからの友達。いつもお世話になってばっかり。
下駄箱のとこ行くとクラスメンバーの名前が書かれてあった。
桜井みどり…
私の名前どこにあるんだろう?
あった。
……………まって?
5組だし…。
他のクラスと教室が離れていてかなりはみごられるクラスじゃん。しかもクラスのめんつ悪すぎっ。インキャラ多すぎでしょ。
最悪。
こんなので一年間
やってけんの?
ふぅ
先が見えないよ。
どうにもできないので仕方なく教室に入るとりさこ一人しかまだいなかった。
「あっみどり、おはよう!!」
「おはよう。どうしたのよ?このクラス…」
教室全体を見渡しながらりさこに言った。
「だよね~。でも仕方ないよ~」