年下の男

そのまま小百合の話を

聞いていたら

予鈴…

だるい授業へ

私は毎日が苦痛だった

だって毎日変な目で

みられて

後輩に悪口いわれて

私は家に帰って

自分の顔をみた

そして目をそらした

濃い眉毛

太った体

細い目

「ぶす!!!」

鏡の自分に言った

私は自分が嫌い

和也には絶対

きらわれたくない

そう思った
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