年下の男
第4章 想い
おめでとう
和也と別れて数ヶ月
私は塾のおかげもあって
私立の高校の試験に
受かった
嬉しかった
私は泣いて喜んだ
私はその後塾の先生に
すぐ電話した
「受かりました」
「良かった!!良かった!」
先生も喜んでくれた
「先生ありがとう!」
「おぉ!後で和也くんにも報告しとけよ」
えっ…?
「先生…今和也って」
「あぁ…!さっき来てな、沖縄から帰ってきたらしい」
「嘘…。」
「すっごい知佳さんのこと気にしてたぞ」
「あぁ…そうなんですか」
私は泣きそうになった
「とりあえず後で電話します、ありがとでした」
私は電話を切った
そしてなぜか
分からないけど
涙を流した