年下の男

帰り際にケータイの番号を渡された

私ケータイ持ってない…

でも家電でかけるか

私は家に帰った

「ただいま…」

「遅かったじゃない!」

お母さんの怒った声

一番嫌いだった

私は無視して

テーブルに用意してある

夕飯を無言で食べた

そして無言で自分の部屋へ

私は部屋に行くと

和也のケータイ番号を見つめた

てじっくり考えた

そして決めた…
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