異世界 序章編
あぁ

散歩って

気が楽になる。








そんなこと

思ってたら

突然

葉っぱが

ざわざわとした。








一体

なんなの!!!








「やっぱり

ここにいたか!」









中から

桜仁宿が、

出て来た。









「なぁ

あんなに上手いのに

なんで

できないなんて

言ったんだ?」









「私ね

恋人に

お前の料理は、

食べれないみたいな

こと

言われたから。」









「たぶん

あの時から

私のこと好きじゃ

なかったんだよ。」









あんな

冷たい楼は、

あれきり

だけど・・・・・

私のこと

嫌いなったかも

しれない。









「なんだよ

そんな酷いこと

言う奴なのかよ!」









「俺

だったら・・・・・

そんなこと

いわねぇのに!」








桜仁宿は、

そう言って

私を抱きしめる。








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